1 :しょーせいφ ★:2008/03/11(火) 14:13:08 ID:??? S★(1000730)
ブラジル紙フォリャ・デ・サンパウロが10日報じたところによると、同国で収監されているコロンビアの麻薬密売組織のボスが、日本の人気キャラクターの「ハローキティ」ちゃんの画像を利用して、配下に指令を出していた。
同紙によると、昨年8月にブラジルで逮捕された麻薬組織のボス、フアン・カルロス・ラミレス・アバディア容疑者(44)は、キティちゃんの画像にデジタル暗号化した音声や文字メッセージを組み込み、電子メールで送信してコカインの外国への積み出しの詳細などを指示していた。
アバディア容疑者のパソコンからは数百件の暗号化されたメッセージが見つかり、ブラジル当局の依頼を受けて、米麻薬取締局(DEA)がキティちゃんの画像に組み込まれた暗号を解読したという。
同紙は、暗号をこのような方法で隠す方法は、国際テロ組織アルカイダが2001年9月11日の米同時テロを計画した際にも用いられたと述べている。
同容疑者がキティちゃんを利用したのは、同容疑者の妻がキティちゃんの大ファンだったからとみられている。妻の部屋は壁紙や時計、いすなどキティちゃんのイメージであふれていたという。
同容疑者はコロンビアの麻薬カルテル、「バジェ・デル・ノルテ」を仕切っていたとみられ、DEAはメキシコ経由で米カリフォルニア州に大量のコカインやヘロインを密輸するなどの非合法活動で、18億ドル(約1836億円)の個人資産を不法に築いたとみている。米国はブラジル政府に、麻薬密輸、資金洗浄、殺人などの容疑で同容疑者の身柄の引渡しを求めている。
2008年03月11日12時31分
ソース(Livedoorニュース):
http://news.livedoor.com/article/detail/3548005/