1 :杏仁R φ ★:2008/02/01(金) 12:13:35 ID:???0 2BP(562)
・史上初の黒人演歌歌手ジェロがデビュー (デイリースポーツonline)
日本に初めての黒人演歌歌手が誕生することが31日、分かった。
20日発売のシングル「海雪(うみゆき)」(作詞・秋元康、作曲・宇崎竜童)でデビューするジェロ(26)がその人。母方の祖母に日本人を持ち、祖父、父方はすべてアフリカ系米国人のクオーターだ。
祖母の祖国で演歌歌手になる夢を果たすために来日し、将来の安定したコンピューターエンジニアの仕事も投げ打った。
歌声はまさに日本人そのもので「日本人の心を演歌で表現したい」と夢の第一歩を踏み出す。
魂の歌、ソウル・ミュージックの国からやってきた米国人が、日本のソウル・ミュージックである演歌を歌うことになった。
ジェロは、神奈川県横須賀に住んでいた日本人の祖母が黒人米兵と結婚し、生まれた女の子がジェロの母親。家族は後に米ペンシルベニアに帰国し、ジェロは81年9月、同州ピッツバーグで生まれた。
幼少から大好きな祖母のそばで演歌を聴き、「紅白歌合戦」や「演歌の花道」のビデオを見て育った。自然と演歌にひかれていった。
日本語にも興味を持ち、15歳の時には「日本語スピーチ大会」参加のために初来日。その後、進学したピッツバーグ大情報学科に在学中、関西外語大に3カ月間留学する機会があり、この日本での短い生活が「演歌歌手になりたい」という夢を決定的にしたという。
大学を卒業した03年に再来日し、コンピューターエンジニアの仕事をしながら、演歌歌手を目指して独自に活動。05年には坂本冬美主催のカラオケ大会で準優勝し、ビクターエンターテインメント大阪のスカウトの目に留まった。
デビュー曲は、ジェロの大好きな美空ひばりの「川の流れのように」の秋元氏が作詞し、作曲は「歌謡曲のテイストも出していきたい」という制作サイドの考えで宇崎氏が手がける黄金コンビ。甘い歌声はまさに日本人。
「紅白にも出たいし、音を聴いただけでジェロだ、と言われるようになりたい」と、ペラペラの日本語で熱い思いをアピールしている。
http://www.daily.co.jp/gossip/2008/02/01/0000821046.shtml