自分がはいた幼児用の下着を他人の住宅に捨てたとして48歳の会社員の男が逮捕された事件で、男はその下着をつけて出勤していたことがわかり、会社が捜索を受けました。
送検される押谷和夫(48)容疑者。
今年9月から10月にかけて、大阪府茨木市の住宅地で近所の家の庭の木や自転車に自分が履いた幼児用のパンツをくくりつけた疑いがもたれています。
「自転車のサドルにパンツを被せられたり。庭に放り込まれた」(被害にあった人)
押谷容疑者は「パンツをはいたり、見つけた人が驚くのを想像して興奮した」と話していて、これらの下着をはいて会社にも出勤したとして、警察は3日、豊中市の勤め先を捜索しました。
押谷容疑者の自宅周辺では、去年6月ごろから同じような事件が100件以上起きていて、警察は注意を呼びかけていました。
さらに…。
「朝5時くらいからティッシュとか避妊具が上から落ちてくる」「アダルト雑誌を家の前に置かれたり。(押谷容疑者が)引っ越してからピタッとなくなった」(マンションの住人)
押谷容疑者の自宅からは、未使用の女性用の下着やストッキングなどおよそ200点が見つかっていて、警察が余罪を追及しています。
(12/03 19:47)
ソース:
http://www.mbs.jp/news/kansai_GE071203170400068530.shtml